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彼の家にあった有り合わせの材料で手料理を作って彼を驚かせられるくらいの材料が台所に有り合せられている時点で自分は試されていると思った方がいい


有り合わせて何かしらを作れるような材料が台所にあるというのは、恐ろしいことです。つまり彼はそれなりに、日頃料理をしているということです。
それなりの材料が一通りそろっているという時点で、彼女は試されています。
さあて、この材料でこいつは何を作るかな?
と、モノ珍しそうに眺めているに違いありません。


案外内心、
(わぁ・・・その包丁の持ち方危ないわぁ・・・・野菜は最後までちゃんと使えよ・・・・)
とか思いながら、
「手料理なんて久しぶりだよ!うれしいなあ!実家のオカンより美味い!」
ということを、しゃあしゃあと言ってのけている可能性があります。



本当に料理をしない人の冷蔵庫というのは、
さけるチーズと缶チューハイと飲みかけのペットボトル
くらいしか入っていないものです。
※お茶を作っている時点でなかなかにまめまめしいタイプであると想定されるので注意してください。



味噌・砂糖・醤油・塩

こういった最低限度の調味料すらない台所というのは、珍しい話ではないようです。

味噌汁を作らなければ味噌なんて必要ありません。
パック入りのお刺身やお寿司にはお醤油がついていますから、わざわざお醤油を買わなくても問題ありません。パック入りサラダのドレッシングも同じことです。
お砂糖はそもそもティーパックの紅茶を淹れるような高等なことをしなければ、紙パックのミルクティーにはお砂糖なしのタイプよりお砂糖入りのタイプの方が圧倒的に多く市場に出回っていますので、困ることは何もありません。

そんなお宅の台所の棚には、カップラーメンとカップ焼きそばと、実家から送られてきたと見られる缶詰が積み上がっていることでしょう。



そういう彼なら、本当に本当に料理は全くできないでしょうから、彼の家にあった有り合わせの材料で手料理を作って彼を驚かせてみましょう。


彼の家にあるのはカップラーメンの山だけです。当然ですが、卵なんて凝った物は彼の冷蔵庫には入っていません。
たっぷり愛情という名の熱湯を注いで、彼を驚かせてみましょう。


・・・・・・なかなか難しそうですね。



頑張って、カップラーメンに合う缶詰を見つけ出してカップラーメンに乗せて、新しい味の発見を2人で楽しむといったところですが、
組み合わせを間違えると、
食べられるものと食べられるものから食べられないものを創り出す
という悲惨なことになりますので、要注意です。


つまり、彼の家にあった有り合わせの材料で手料理を作って彼を驚かせるということは、物理的にまず不可能のようです。




まぁ、
そんなことはどうでもいいので手料理を作ってくれる彼どっかにいませんかね?
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猫も杓子もシールド乳酸菌


まったく、大流行です。
なんでもかんでも、「シールド乳酸菌入り」のこのご時世。シールド乳酸菌を見っけた人は大儲けでしょうな。シールド乳酸菌が世界を支配する日も遠くないでしょうよ。



シールド乳酸菌を生物兵器のように言うのも如何なものかと思うでしょうが、生物兵器による世界滅亡の始まりというのは案外こんなものなのかもしれませんよ。いつの間にか蔓延して、世界中シールド乳酸菌だらけです。細かいことはよくわかりませんが身体によいのは確かでしょうし、そう高くもありません。気づいたらあなたの身体はシールド乳酸菌でいっぱいです。細かいことはよくわかりませんが、悪い話ではなさそうです。


ところで、あなたの身体の中のシールド乳酸菌は、いつまでも人間の身体によい働きをしてくれるでしょうか?突然ストライキを起こして、ウイルスから身体を守るのをやめてしまったら?突然腸内で悪玉菌に買収されて、一緒になって屁を臭くし始めたら?残念ながら、シールド乳酸菌にできるのはここまでです。みんなの屁が臭くなったところで世界は滅びないでしょう。世界滅亡への道のりは果てしなく遠いのです。



さてさて、何の話だかわからなくなりました。栗本も何かしら日々シールド乳酸菌を摂取しているからでしょうか。シールド乳酸菌にこんな効果があるとは驚きです。学会で発表したら、栗本も金持ちになれるでしょうかね。









とうきょうとっきょ、きょきゃきょきゅのきょくいんにきょきゃきょをもらった


東京特許、許可局の、局員に、許可書をもらった

この早口言葉、
栗本はものすごく苦手です。
うまく言えたためしがありません。


ばらしてみると簡単です。

東京

特許

許可



局員

許可書

かむ要素はありません。


ところがつなげると、

とうきょうとっきょ、きょきゃきょきゅのきょくいんにきょきゃきょをもらった

なんのこっちゃ
キョキョキョキョ状態に突入します。



第一関門は、許可局です。
「許可局」だけでもなかなか難しいのですが、
直前に「東京特許」をつけることで難易度が5倍くらいになります。
口がキョキョキョ状態のところへぶっこまれると、回らなくなってしまいます。

これが、第一次キョキョキョ効果です。


第二関門は、許可書です。
すでに口がキョしかしゃべれなくなってるところからの、
きょきゃきょ、ではなくきょかしょです。
まあ、どう考えても、無理です。

これが、第二次キョキョキョ効果です。



この早口言葉を考えた人は天才ですね。
アナウンサーの方はかまずに言えるのでしょうな。

栗本は到底、口が回りません。
キョロちゃんの真似でもして遊んでいると思ってください。
おっと、キョロちゃんの鳴き声は「クエッ」でした。
なんだかキョロちゃんの方が栗本より高等な動物に思えてきました。
栗本は鳥以下です。哀しいものです。ピーナッツの袋を手土産に、キョロちゃんに弟子入りしてきましょうか。


何が何だかわからなくなりました。
これが第三次キョキョキョ効果です。
こうなると末期ですね。
栗本は今日も今日とて、キョキョキョとしています。



まあ、

栗本の人生の中で、
東京特許許可局の局員に許可書をもらうことなんてまずないでしょうから、どちらでもよいことですけど。


パイナップルのことパインアップルって言う人はなんなんだ英語読みならパイナポーだろ

あなたのまわりにもいませんか?
パイナップルのことをパインアップルって言う人。

そんな人はきっと、こう言うのでしょう。
パイナップルを英語で書くとpineapple
pine apple → パイン アップル



一見、なるほど、と言いたくなりますが、
騙されてはいけません。



では、
strawberryは
straw berry → ストロー ベリー
かというと、それはストロベリーなわけです。

lemonadeは
lemon ade → レモン エード
かというと、それはレモネードなわけです。


なのに、pineappleはパインとアップルに分けるのは、
違和感がありますね。



栗本も、長年疑問でした。
おそらく、ネイティブの発音がわからない人がスペルを見てそう読んでしまったのだろう、くらいに思っていました。
それにしても、「パイナップル」と同じくらい、「パインアップル」が市民権を得ているのはなぜだろう、と。


そして、先日とある雑誌で、栗本はその真実を知ったのでした。
小中学生向けの、雑学ばかり載っている雑誌でしたが、なかなか面白かったです。
夏休みの自由研究向けかな? 


それによると、
もともとパイナップルが日本に持ち込まれたきっかけが関係しているとのことでした。
その年、東北地方はやませの影響で農作物全般が不作で、外国からの輸入に頼らなければならない状況だったそうです。
ある時、とある商人が、南の国にも「アップル」があり、安価で仕入れられるという話を聞きつけ、買い付けに行きました。しかし、それはpineappleという果物で、アップルとは全くの別物でした。
地元の人々からは、パイナップルと呼ばれていました。

商人は、外国からリンゴを安価で大量に仕入れられると宣言して買い付けに出掛けてしまった以上、引っ込みがつかなくなりました。
リンゴを仕入れるはずが、こんな怪しいとげとげの果物を持ってきては格好がつきません。

考えた末、商人は苦し紛れになんとかしてみんなからブーイングを受けない方法を考え付きました。

それは、
「pineappleというのはアップルの一種であり、地元ではパインアップルと呼んでいる」
と、言い切ってしまうことでした。


一時的ですが、その情報は広まり、
リンゴの変わりに大量のトゲトゲの果物を持ち帰った商人は、なんとかブーイングを浴びずに済みました。

商人はパイナップルの輸入販売で大儲けし、
パインアップルカンパニーという会社を立ち上げました。
この会社はオイルショックを期に業績が低迷し、今はもうありませんが、
パインアップルという呼び方だけは残っているので、そう呼ぶ人もいるそうです。







まあ、
嘘なんですけどね。



どうでしょう、なかなか手が込んでいるでしょう。なかなかそれっぽいネタを仕込めたとご満悦の栗本です。
パイナップルが輸入された経緯なんて知るはずがありません。いずれにせよ、どう考えてもやませは関係ないでしょう。
オイルショックがなんだというのでしょう、オイルショックとパイナップルの関係性なんて知ったこっちゃありません。単純に「○○年頃」と書くより、「オイルショック」というとそれっぽいかなと思って書いてみたのです。第二次世界対戦でも大政奉還でも、薩長同盟でも大化の改新でもも、何でもいいのです。それっぽければ全てよし、栗本の座右の銘です。




で、振り出しに戻りますが、
パイナップルのことをパインアップルと呼ぶ人はなんなんでしょうね?

玄関のスニーカーが臭くて臭くて家に帰りたくない


先日、秋田へ現地調査へ行く予定だったのですが、
まあ、すごい雨だったわけですよ。ちょうど台風が来ていた頃です。
この天気で現地調査なんて正気の沙汰じゃないわと思いながら
上司から中止の連絡が来るのを今か今かと待っていたわけですが・・・

いつまでたっても連絡が来ないので、
このままでは置いて行かれるわ
と思い、しぶしぶ最寄駅JRの改札をくぐって電車に乗りかけたところで

中止連絡。


それ、今言います?


とにかく日程調整が厳しくて、上司も迷っていたようで。
天候のことは文句の言いようがありませんからね。


とにもかくにも、この後乗り換える予定だった新幹線分は払い戻しに行かねばなりません。
ご丁寧に往復で買ってしまったので事態はさらに深刻です。
改札に入ってしまっているので、そのまま電車に乗って、仙台駅へ行って、手続して、
手数料は取られましたがなんとか払い戻しできて、さあ帰ろうという段になって、
栗本真咲ははたと、気が付きました。

どうやって帰れっちゅうねん。




実は仙台駅は栗本の通勤圏外にあるので、栗本の定期券では仙台駅から帰れないのです。
たった今、面倒な手続きをして払い戻していただいた切符です。
よもや「ちょっとそこまで乗せてくれよ」とは言えないわけです。

なんてこった・・・・・


出張の予定に振り回され、早起きして雨の中仙台駅にたどり着いた揚句、
交通費をかけて家に帰る、こんなに悲しいことがあるでしょうか。

栗本真咲は考えました。
この一連の事件で、栗本は1円たりとも損をしてはいけないのです。
大事な大事な「払い戻し手数料の領収書」を握りしめ、栗本真咲は考えました。

歩こう。



そうです。歩けばよいのです。歩けない距離ではないのです。
1駅分歩けば定期券圏内に入るのです。栗本真咲は駅を出ました。
その瞬間、栗本は心が折れそうになりました。


誰だ台風なんか発明した奴は。


外は大雨、大嵐。
それでも栗本真咲は歩きます。いや、泳ぐと言った方がよいでしょう。
えっさほい、えっさほい。
現地調査に行く気満々だったので、リュックに作業着にヘルメットに、すごい荷物です。
なんとか定期圏内の駅にたどり着き、地下鉄に乗り、
ひいひい言いながら家にたどり着いた時は、時刻は8時。
あと10分で家を出ないと会社に間に合いません。

アタシ、何か悪いことしましたかね?



本当言うと、会社に直行すると言うのも考えたのですが、
とにかく早く着替えたかったので頑張って家に帰ってきたわけです。
思いの他時間がかかりましたね。

とにかく、着替え、朝から一仕事を終え1日分の体力を使い果たしたせいでやたらお腹がお腹が空いていたのでバナナなぞ食べ、栗本はまた雨の中を会社へ向かったのでした。

濡れたスニーカーを放置したまま。




その日も帰りは21時くらいで、
ようやく収まり始めた雨の中、栗本が帰宅し玄関を開けると、


なんか、めっちゃ臭い。


何の匂いでしょう。なんかこう・・・


なんか、めっちゃ臭い。


どうも、この玄関付近が、


なんか、めっちゃ臭い。


栗本真咲は確信しました。


なんか、この靴めっちゃ臭い!!!


そうです、あのスニーカーです。
そりゃあ臭いに決まってますね。濡れたまま締め切った部屋に丸1日放置したのですから。

栗本真咲は絶望しました。
何に絶望したかというと、もちろんこの匂いなのですが、
栗本が真に絶望したのは、これが自分自身に起因する匂いだという点でした。

何か踏んでしまったわけでも、何かがかかってしまったわけでもありません。
これは、自分の足の匂いなのです。
超スーパーウルトラ強烈にした、自分の足の匂いなのです。
匂いのもとは、自分自身なのです。


もういい、私のことはクサ子と呼んでくれ。





幸い、週末に丸洗いすると匂いはだいぶ取れました。

しかし、玄関先に臭い靴があるというのは、なかなか悲しいものですね。
どこに置こうにも臭くて臭くて、散々迷った末袋に入れて玄関に置きました。
袋から漏れ出す臭気・・・・・



「行ってきます」と「ただいま」の度に、
自分の足の匂いを再確認する



そんな一週間でした。




Extra

プロフィール

栗本真咲

Author:栗本真咲
栗本真咲のあんなこんなのそんなこと

ついついteitterはじめちゃいました(・v・)
https://twitter.com/kurimoto_masaki

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